花粉症とは!

その名の通りスギ・ヒノキ・シラカンバ・ハンノキ・ヨモギなどの植物の花粉が鼻や目の粘膜に触れることによって発作性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まりや目のかゆみなどの一連のアレルギー症状を引き起こします。その他、ハウスダストや犬・猫といった動物なども同様のアレルギー症状を引き起こします。原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。

◎季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)

原因となる花粉が飛ぶ季節だけ症状があります。

◎通年性アレルギー性鼻炎

原因物質が一年中あるので症状も一年中あります。(ダニ・ハウスダスト・ペットの毛など)

一言で花粉症といっても、【花粉】にも種類があります。花粉が飛散する時期もそれぞれ異なります。『花粉症だから春だけ対策を・・』と自分で判断してしまうと、思いもよらない時期につらい思いをしてしまう可能性があります。そういったことを防ぐためにも、自分の症状は主に何が原因で引き起こされているかをまず知る事が大事です。また、花粉症だと思っていても、検査の結果、実は身近で飼っている犬・猫が原因だった・・ということも。正しい対策をとるためには、まず、医療機関で原因をつきとめることが第一歩です。

症状は?

植物の花粉が鼻や目の粘膜に触れることによって鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こします。目や鼻だけでなく、様々な全身症状がみられます。

●皮膚=顔や首が赤くなるなど  ●頭=頭痛、頭重感など  ●耳=かゆみ、聞こえにくいなど   ●口=口渇感、口内炎、のどの痛みやかゆみなど  ●その他=全身倦怠感、発熱など

アレルギー症状が出ると、頭がボーっとしたり、集中力の低下、しきりに鼻をかむ・・・など日常生活や仕事、勉強にも大きな影響が出ることがあります。

治療は?

治療としては、抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬を主体とした内服薬と症状によっては、点眼薬や点鼻薬を併用します。抗ヒスタミン薬は、副作用として眠くなることが多くありましたが、最近ではあまり眠くならない薬も出てきています。また、薬の服用は症状が強くなる前に初期治療を始める方が症状の悪化を抑制すると言われています。

予防対策!

1 外出時はマスク、花粉対策メガネをしましょう。帰宅時は、手洗い・うがいをしましょう。

アレルギーの原因物質を体内に取り込まないことが大切です。

2 家に入る前に腹をはたいて、洗濯物は室内に干し、こまめに掃除しましょう。

原因物質を家の中に入れないように心がけましょう。

3 症状がひどくなる前に、初期療法で対応しましょう。

早めに服用することで、つらい症状を抑えることが出来る可能性があります。医療機関を受診して、医師に相談してみましょう

症状を軽くして過ごしやすい日常生活を送るためにも、早目の予防対策をお勧めします。

当院ではアレルギー抗体検査(血液検査)も実施しています。お気軽にご相談下さい。