乳幼児や子供では、お腹の痛みをわかるように伝えられません。泣き方がいつもと違い、お腹に手をあてるとさらに強く泣き出す時は、腹痛の可能性が大きいと思われます。すぐ治まって顔色も良ければ様子をみても良いかもしれませんが、嘔吐・下痢・発熱などもあれば、早く病院を受診した方が良いでしょう。

お腹を痛がる時には!

  •  横向きに寝かせ膝を軽く曲げた姿勢にしましょう。
  •  優しくお腹をさすってあげましょう。
  •  便の状態をみましょう。
  •  便は出ているか、出ていなければ排便を促しましょう。
  •  硬い便か、下痢はしていないか確認しましょう。
  •  便に血が混ざったりしていないか確認しましょう。
  •  食欲の有無を確認しましょう。

食事

激しい嘔吐を伴う時には、食事はストップし、常温か少し温めたお茶やイオン飲料などを飲ませましょう。

こんな時は至急病院へ!

  • お腹をさわると痛がる
  • あやしても泣き止まず、機嫌が悪い
  • 顔色が悪く元気がない
  • 血便が出る
  • 激しく泣いたり、泣き止んだりを繰り返す
  • ひどい下痢、嘔吐、熱がある