乳幼児期は、新陳代謝が活発なので普段から熱は高めです。

特に乳児では、厚着や室温が高いだけでも体温が上がることがあります。元気な時に熱を測って平熱を知っておきましょう!一般的には、37.5度以上になれば発熱と考えて下さい。

安静

室内で静かに過ごし、気持ちよく休めるようにしてあげましょう。寒気があれば布団を追加してあげましょう。暑ければ掛け物を減らし、夏場であればクーラーを使うのも良いでしょう。汗が出ていれば、体を拭いて着替えさせましょう。

クーリング

あまり熱が高ければ脇の下や足の付け根を冷やしてあげましょう。嫌がるようなら無理にしなくても、ぬるま湯で絞ったタオルで拭いてあげるだけでも良いでしょう。

水分補給

食欲がなくても水分はしっかり取らせてあげましょう。飲めなければ少しづつ、回数を増やして飲ませましょう。

入浴

しんどそうな時は、熱の有無に関わらず止めましょう。

解熱剤の使用について

解熱剤は病気を治す治療薬ではなく、症状をやわらげる対症療法です。

熱のために飲食できない、眠れない時に使用します。

解熱剤を使用すると発汗するため、汗で体が冷えないように気をつけましょう。