発達に理解のある小児科医師と心理士がお話をうかがい、
本人もまわりも困ることが少なくなるよう一緒に考えていきます。
希望があれば、在籍の学校・園の先生と協力することもできます。

こんな子いませんか―――

  • ことばが遅い・学習の遅れがある
  • 育てにくい
  • 健診や先生などから発達に関する指摘があった
  • 集団参加に不安がある
  • こだわりがあり、活動の切り替えがしにくい
  • 落ち着きがない・迷子になりやすい・怪我をしやすい
  • 運動や手先を使うことが苦手
  • 対人トラブルや危険な行動がある
  • 朝起きられない・不登校・登校渋りがある

発達外来

小児科医師と臨床発達心理士が育ちと集団参加をサポートします

発達相談

臨床発達心理士が、保護者・本人、周囲の方への理解をサポートします

発達検査

面接・検査を通して、得意なこと苦手なこと、集団での配慮について知ることができます

診療の流れ
初診

初回は予約なしで診療時間内にお越しください。その後の診療の予約を取ります

医師と臨床発達心理士の面接

(成育歴と今のしんどさについてお聞きします)

発達検査等経て、診断

臨床発達心理士がお子さんの理解や子育てのコツについてお話します。必要により薬での緩和を行います

保護者、本人の希望により学校・園と連携します

初診時の持ち物

親子手帳、公的サービスの手帳
学校・園からのお子様の様子についてのお手紙

スタッフ

院長 医師: 脇地 一生(わきじ いっせい)先生

主な診察日

毎週月、火、水、木、土曜日

資格

小児科専門医
DMAT(災害派遣医療チーム)隊員

経歴

岡山大学医学部小児科教室
落合病院(真庭市) 内科
田尻病院(美作市) 内科・小児科
岡山赤十字病院 小児科
岡山県立精神科医療センター 児童精神研修
倉敷成人病院 発達外来研修

所属学会

日本小児科学会
日本小児心身症学会

自己紹介

このたび2025年4月より青木内科小児科にて診療をさせて頂くこととなりました、脇地一生と申します。小児科専門医ではありますが、これまで岡山の県北地域にて赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い診療を経験してきました。この経験を活かし、これまで当院を支えてくださった地域の皆様から求められるホームドクターになれるよう一生懸命に務めさせていただきたいと思います。丁寧で安心のできる診療を心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

臨床発達心理士 : 杉 哉子(すぎ かなこ)

経歴

岡山大学大学院障害児教育修士課程修了
川崎医療福祉大学大学院博士課程満期

私立大学カウンセラー
岡山県教育委員会・岡山市教育委員会・岡山市保育幼児教育課・倉敷市教育委員会・総社市子ども夢作り課・瀬戸内市子育て支援課・備前市幼児教育課等で25年特別支援教育巡回指導員として現在も受託している

自己紹介

岡山県内の保幼小で25年、特別支援教育巡回指導員として、現場の先生方と、集団に馴染めない子ども達への関わり方について共に考えてまいりました。 
時にはお家の方と、泣き、笑い、子育てが難しいことを共にしました 。
子どもが、何にしんどく辛く思っているのかに気づき、お友達、集団社会との橋渡しをすることにやりがいを持って、仕事をさせていただいています。
大人のカウンセリングを通して、社会に出て初めてご自分のしんどさに気づかれる方のサポートをしてきました。
多くの師に恵まれたことに感謝しています 。とりわけ岡山大学佐藤暁先生に「臨床家であれ」と、ご指導頂き、現在の仕事に結ばれました。
その子その方が、自分らしく、集団や社会で愛されることを願っています。

発達外来顧問:佐藤 暁(さとう さとる)先生

岡山大学名誉教授
博士(学校教育学)