平成27年2月2日

当院の敷地に南天が特別に植えたわけではなく自然に、オリーブの木の間に挟まれて成長しておりました。

南天

南天
「南天」は、読み方が「ナンテン=難転」に通じることから、昔から「ナンをテンじて福となす」というコトワザとして親しまれ、様々な災いから難を逃れることができるという縁起物だそうです。
更に戦国時代には魔よけとして、武士は鎧を入れる“鎧びつ”に南天の葉を収め、出陣の際には床に南天の枝をさして勝利を祈ったそうです。
また火事の多かった江戸時代には、「南天を庭に植えれば火災を避けられる」とされ「火災除け」として庭や玄関前などに植えられたそうです。
オリーブ
平和の象徴とされ、国連旗のデザインなどに使われており、旧約聖書で、ノアの方舟から放たれたハトがオリーブの枝をくわえて戻り、洪水の水が引いた土地を知らせたことに由来するそうです。

これからも成長して当院を様々な災いから守っていただきたいと思います。